二号戸建て 振り返り(前編)

こんにちは、こだまです!
4月に入居申し込みをいただいた後に雨漏りが発覚した第二号戸建て。
なんとか入居前に手直し・修繕が間に合いました。

ホントこの物件にはいろいろと勉強させられました。

振り返ってみて思うのは
「今だったら買わない物件」
ですねw

この物件単体で見れば

「失敗だったかなーこりゃ。。。」
という感じです。

なぜこちらを購入したのかというと
”買いたい病”だったから
に、ほかなりません。

とにかく買って

「買いましたー!」

という実績が欲しかったため
大して価値があるわけではない戸建てと認識していながら
「安い金額なら死ぬことはないでしょ!」
という安易なノリで購入。

物件取得費用は、諸費用込みで90万円。

残置物モリモリで庭ジャングルの状態から、すべて外注でリフォーム費用160万円で収める計画でした。

合計250万円。

家賃は地域的にあまり高くは取れないだろうと駐車場1台込で4.5万円想定。

利回り20%くらいに落ち着けば合格かなぁ、という感じでした。

雨漏り・傾き・シロアリ・たばこのヤニ地獄・一部天井崩落、といった状態からのリフォームでしたので

そこそこリフォーム費用を覚悟しての買い付けでしたが

リフォーム業者さんと現地打ち合わせをして、自分の要望をお伝えすると

「なんとか予算内で収められそうです!」

という言葉をいただいたので、安心してお任せしておりました。

その後、リフォームは順調に進んでいき、費用もちょこちょこ小出しでお支払いしておりましたが

半分くらい進んだ段階で

「残りの分も先に振り込んでいただくことは可能でしょうか?」

との相談がありました。

これまでにやり取りさせていただいた一連の対応から、信頼できる業者さんであると判断し

”困った時はお互い様”

という人助けの精神で、快諾しました。

その後、リフォームの進捗のやり取りをLINEで逐一送っていただいてましたが

少しづつ現場の工程が遅れがちに。

「どうしても他で急遽進めてほしいという案件があり、少しそちらが落ち着いてからでも良いですか?」

とのことで、こちらも快諾。

全て現金支払いだったので、そこまでリフォームを急ぐ必要もなく

業者さんとの関係も考慮して、いい人ぶってOKしていたら

だんだん電話に出る頻度が下がっていき、いつしか連絡が取れなくなりました。

LINEに既読が付かないのです。

まさかと思い、一か月ぶりに現地に赴いてみると、半分ほどリフォームされた状態で放置プレイ。

ゴミが散乱し、いたるところが中途半端のまま。

「あちゃあ。。。業者さん飛んでしまったのか…。完全に信頼しきっていた…。」

呆然としました。

「まさか、あんなに誠実そうだったあの人が。。。。」

「もしかしたら事故か何かに遭ったのかもしれない。」

とはじめは思いましたが

共通の知人である先輩大家さんからの話を聞く限り、おそらく飛んだということで間違いはなさそうでした。

一緒に現地の状況を見てもらった先輩大家さんからは

「この状態だと、中途半端に手直ししているからかえって厄介。別の業者に依頼したとしても100万円以上は軽くかかりそうですね。」

という見解を得ました。

床がぶち抜かれた状態のまま放置された物件で半笑い状態のワタクシ。

(↑中途半端なままの現場写真)

さて、この後どうやって入居申し込みまで至ったのか。

後編に続きます。

最後までお読みくださりありがとうございました。

それではまた!

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