数字だけでなく、その先の人を見る

こんにちは、こだまです!
昨日のやっさんのスタンドFM ”【LIVE】不動産投資を本業にしてみて思うこと” を聴いて心に響いた言葉をメモしようと思います。

やっさん曰く、大家として駆け出しのころは利回りばかり気にして、なるべく安く仕上げて、なるべく高く貸し出すということに注力していたそうです。
そのことについて、こう表現されていました。
「数字と仕事をしていた。」と。
しかし、今になって思えばその考えだけでは豊かになれないと気付いたそうです。
ご自身の周りにいる、豊かで成功している大家さんたちには共通していることがあり、それは
「数字だけを見るのではなく、その先の人を見ている」
とのことでした。

確かに、不動産賃貸業は住居という住まいを入居者さんに提供するという事業。
目先の利回りに目がくらみ、手を加えるべきところの出費を惜しんで、快適さを考えない住居という商品を市場に出しても、それは自分だけが得をしている状態かもしれません。

また、リフォーム業者さんへの代金を値切りまくって無理やり安く仕上げさせる工事や、管理会社さんや仲介業者さんに支払うべき対価を渋って自分だけの利益を最大化しようとする行為は、一瞬その時だけはよく見えても、関係性が長く続くとは思えません。

「自分さえよければいいや」とならないよう、数字だけでなくその先にいる”人”も見るようにしようと思いました。

自分の物件に当てはめて考えると、募集中の戸建てに関して、少し思う所があります。
いくら家賃が安いとはいえ自分が借主だったらこれはちょっと気にしちゃうなぁ。。。。と思う状態の物件があります。

まあ、あくまで個人的には少し気がかりな仕上がりなだけで、借りる方が気にしなければそれで良いのでしょうが。
やる個所とやらない箇所の見極めが難しいです。。。。

快適さと家賃のバランスですね。
家賃に反映させられるリフォームと、反映はなかなか難しいけど入居者さんの快適さにつながるリフォーム、どちらを優先するのか。。。。
結果的に長期入居になればWINーWINなのでしょうが、経験が浅い自分の目ではそのあたりの線引きがなかなか難しいところです。

物件への手の入れ具合が自己満足にならないよう、事業としての目線も持ちつつ、快適さや満足感も追及するという、このさじ加減。
何を選択するのか、すべて自己責任で判断しなくてはなりません。


…今度、先輩大家さんに相談させてもらおう!笑
あくまで、意見を求めて、参考にするのであります!

最後までお読みくださりありがとうございました。
それではまた!

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