お金と思い出

こんにちは、こだまです!

昨日メルカリで家電品が7.5万円で売れました。

メルカリ側の手数料や送料を差し引いても、6.5万円以上が手残りとして増える形になったのですが

銀行の残高が6.5万円増えたとしても、別に現実世界はほぼ何も変わりません。


通帳の残高は数字でしかないので、それを何かに変換させなければ意味がありません。

資本主義社会のこの世の中を生きているワタクシですが

人生の目的は通帳残高の数字を増やすことではありません。

そこの数字を増やすゲームだけで終わらせては、ダメなのです。


資産を増やして、それを「体験・思い出」や「時間」といったものに変換して初めて意味があると思うのです。

名著”DIE WITH ZERO”でも言われていますよね。

そして、先日朝日不動産さんのYOUTUBEチャンネルで「しくじり大家さん」を観たのですが

その時にニーノさんがゲスト出演されていて、お話していた内容が、妙に心に残っていたのです。

ディズニーランドに行ったときのお話で、

ニーノさんはディズニーが大嫌いだそうです。

”夢の国”と謳っておきながら、

その実、中身はお金持ちの人にメチャクチャ優遇されている運営システムであることが

資本主義社会そのもので、夢もクソもねえじゃねえか!という感想を抱いているのだそうです。

ただ、お子さんを連れて家族で行った大嫌いなディズニー旅行は、

「あの時行っておいて本当に良かった…!」

とのことでした。

今となってはもう大きくなった息子さんたち。

一緒にディズニーランドなんて、行ってくれません。

その時にしか作れない、貴重な思い出というものが

後から振り返った時にかけがえのないものになるのだそうです。

ワタクシも、息子がまだ0歳で小さいのですが

成長は本当にあっというまで、この時期にしか出来ない思い出・経験・体験もたくさんあります。

不動産でお金を増やして、それを「自分の労働力」と引き換えに「時間」を取り戻すのが

目下のワタクシの目標ですが、

「今しかない時間」というものまで捧げる必要はあるのか?と

ふと立ち止まって考えてみました。

不動産は、楽しいのでこれからも必死こいて頑張っていきますが

家族と過ごす時間や、今しかできない思い出・経験といったものとのバランスをみながら

通帳の残高を増やすゲームを楽しんで行きたいと思います。

今日はこのあたりで。

最後までお読みくださりありがとうございました。

それではまた!

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